竹取物語を書きました。一人は、、、
もう、一人は?
同じ文章なのに仕上がりはこんなに違って
料紙も台紙もみんな自由に。それぞれの好みが反映されてまるで違ったもののようです。
文字は手本を見ながら、、、そしてその他は自由に。
或る基本に沿って丁寧に学ぶことも、、、また、その人がもっている感覚を生かすことも、、、双方大切だと思っています。
この方達はまだ、始めたばかり。学んで行かなければならない事は沢山あります。
でも、ヒタスラ真似るだけでは息が詰まってしまいそう。
そこで、、、、自分の気持ちを加える事をお勧めしています。
心が自由になった時、思いがけない力を発揮することがあるのです。
ちょっと”アソビ”も味付けに加えて、、、きっと、より美しい作品ができるのではないか
と。
それにしてもこんな大きな「姫」が出現遊ばすとは、、、?オドロキです。
また、「月」を丸く表現する事も私の頭にはありませんでした。
「お月様は丸いのね~~」
「ええ、だって、かぐや姫が天に昇ったのは8月15夜、満月なので、、、」
その通り、ちゃんと書き手の想いが表現されていました。
字を書くだけでなくそれに加えて色紙(いろがみ)で象徴のような文字をコラボレイトする
このスタイル、、、もっともっとやってみたいと思っています。
さて、今年は、、、、清浄玲瓏な中秋の名月が見られるでしょうか?
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