書

立春が過ぎると　急に春めいて辺りが明るくなり　気持ちもちょっと軽くなってそぞろ歩いてみたくなります。勿論筆も軽くなって？そうはいかない！ところが問題ですが書いて見ました。書いているうちに文字が動き出し？果たしておぼろに霞む春の宵はかけたでし...

こちらは審査員の作品です。ニハのサイズに半切四分1を7枚　張り合わせました。審査員としての出品は何度も経験しているはずなのに　一般出品とは又違ったプレッシャーがありカナリ苦労していました。あまり気張らず品良く　そして存在価値のあるようにと。...

今上野の東京都美術館での展覧会で　有り難くも良い賞をいただく事ができました。一つは二八に歌ニ首。もう一つは半懐紙六枚に和歌六首を。人は大病後とあり　出品もどうかと危ぶんでいました。でも彼女の頑張りは凄まじく　とうとうやり遂げました。見ていた...

よく　　浮世離れ　　して居ると言われます。そんな私ですので　少し世間様からズレているかもしれませんが　　自宅軟禁中の今　　( 外出自粛令が出ています )その自宅軟禁中でも出来ること！をしたいと思っています。それは私なりの仮名の書き方を皆さま...

今年のお玄関はコレ　になりました。確たる意味があった訳ではなく　偶然目に入ったからです。偶然にしろ　目に入ると言うことは多分何か意味があるのでは？と思っています。無心になること　　とてもとても大きな課題です。

☆⭐️⭐️⭐️だと言う事が良く分かりました。昇格試験を受けて本当に良かった！お陰様でいろいろな事がわかりまそして楽しかつたです。面白かったです。⭐️⭐️⭐️短い期間　一ヵ月半　　の間に条幅三点　楷 行 草 を仕上げる。この期間の集中力にはも...

初めての隷書に二人の方が挑戦中です。興味と戸惑い？なかなか筆が進みません。筆の使い方　頭では分かっていますがさて　　　実際は？鋒が言う事を聞いてくれない！ただホサキを丸めるだけでは隷書の線は出せません。たこれから何度も何度も書いてみて　身体...

年末にかけて大きなイベント？昇格試験書作展上野の美術館で開催　日書美展と三つも行事が重なりみなさんはテンヤワンヤ。毎日必死で机に向かっていらっしゃいます。まず一番は墨！これがなくては何もできない。固形の墨の使用は必須です。なのに　墨がない！...

毎月の課題に　　與　　と言う文字がありました。提出されたお清書は誤字が多くびっくりしました。筆順を考えれば文字の形も取り易く間違いも少なくなります。筆順にはどうしてその順番になるかの理由があって筆の向かう方向通りにすると自然と形がととのいま...

二八に歌2種新古今和歌集より　　紀貫之の歌二六でも良かったのですが二六は不完全燃焼？と言うかイマイチ？　いよいよクライマックス！と言うところで終わってしまう⁈そんな思いが有って　どうしても二八になってしまいます。思いが上手く出せたかどうかは...

一見すると　おっとり？優しそうに何のクセもない。スラスラと楽に書いているように見えます。しかし書き始めると　アレ？この空間は？画と画との接触は？など疑問がどんどん出て来ます。鋒の開閉　呼吸の繋がり　点画の処理などよくよく考えないと上手く行き...

しかしその心中は抗列で正論を曲げることを知らなかったと言われています。そんな彼を太宗皇帝は五絶の人と称えたそうです。徳行　　立派な行い忠直　　忠義で正直博学　　広く学問を治める文詞　　文才に優れている書簡　　文書に優れているこれらの美点を全...

書の古典　楷書と言うと九成宮を思い浮かべる方がほとんどの中　何故か私は孔子廟堂碑を思い出します。それは私が初めて父から教わった楷書だからです。父は殊の外孔子廟堂碑を好みました。自分の書の根本はコレ！と生涯温かく穏やかな書を好みました。虞世南...

開けてビックリ‼️何と何と　沢山の本が！えっ？頼んでない！中國で出版させていただいた私の本を100冊ほどお願いしました。船便とて時間がかかりちょっとハラハラしました。やっ到着。ホッとして荷ほどきせずにいました。昨日　そうだ！と思い開けて見ま...

時々　今日の運勢　なるものをみます。12 星座でみるアレです。イイカゲンな私の事ですので都合の良いところだけを。今日は12 星座中の6位。　なのにこんな良い事が書いてありました。新しい楽しみ！って何でしよう？でも　　残念ながらいつもと変わら...

中秋の名月　皆様はご覧になられたでしょうか？コロナ禍で不安な今年殊の外　月は美しく輝いていたように思います。扨　月と言えば鴈　　昔から絵になる組み合わせです。鴈には鴈信　と言う言葉があります。つまり手紙の事です。書を学ぶ人には大変重要であり...