一区切り「書・守真会展 色紙で楽しく」、、、1

先日お話を頂いた小品展がやっと開催の運びとなりました。色紙だけ80点を展示いたします。 ゴールデンウィークと重なってしまい果たしてお出での方がいらっしゃるかどうか心配ですが、出品のみなさんはとても楽しげに準備していられました。  時々の発表...

蛙の歌が~~~   聞こえますか?

お尻に火が付いて、、、制限時間いっぱい!  さあ、どうしよう~~~ 言葉を捜し、筆を揃え、墨を選ぶ、、、いつも事の繰り返し? どうもいけませんーーー自問自答の繰り返し、ちっとも前に進めません。 構成もアレコレ考えても思いつかず、イヤハヤ、、...

古墨、古木

コレもダメ! もう、何種の墨を下ろしてみたことか、、、 ダメなのです、、、あれもこれも濁って重い、しかもキタナイ! 長年使っていた古墨もそろそろ残り僅か、ちょっとケチって比較的新しい墨を使ってみるがどうもイタダケナイ。 膠が新しくこなれてな...

まとまらない、、、、

春の小品展に向けて作品の準備を、、、、、 お伽草紙から浦島太郎を書いてみる。 調和体を書き始めたが、単調で面白くなく、何処かで意欲が失せている。 ならば漢字で!、、、と あれこれ資料をあさって気に入った言葉を書いてみるも、思うようには筆が動...

クルクルクルクル、、、

フイギュァスケートの真央ちゃん、素晴らしかったですね! オリンピックの大舞台であの大観衆の中で本当に凄い!と、思いました。 それにしても3回転とか3回転半とか4回転?など回転に関する話題で持ちきりでしたが、、、 あのスピードで、足元不確かな...

好みはまちまち

実用書、、、いろいろやってます。                                                 瓦当文を参考に、四分の一円を基調とした変形文字、、、                             ...

ふではじめ

暖かな、まるで春を思わせるような一日   みなさんにお集まりいただいきました。 本阿弥光悦筆、重文の「鶴図下絵和歌巻」(京都国立博物館蔵)を拝見。 「あすからは若菜つまむとしめし野に昨日も今日も雪はふりつつ」   山辺赤人 お扇子を手にちょ...

日々に新たなり、、、

毎年テーマを決めて一年がかり何かを纏める、、、ことにしています。 今年は守屋洋著「中国古典一日一言」を書いていこうと思っています。一ヶ月に一つ。 まず、一月は、、、 「まことに日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」(大学) 自己啓発の...

今年も猛習?

新年早々イベント続きで落ち着かず、なかなか机に向かう事も出来ずにいましたが、どうやらやっと、、、 さて、何を書こうか、、、?  きみがためはるののにいでてわかなつむわがころもでにゆきはふりつつ        百人一首 光孝天皇 つのぐむ若菜...

大冒険

初めて尽くしの一日でした。 晴れがましい場所は少々気恥ずかしく、気後れ気味。  ”井の中の蛙”が大海を見て来ました。外の空気は、冷たい時もあれば暖かい時も、、、それらを体験する事で、少し世界が広がり、刺激も大いに受けました。 ”お山の大将”...

筆納め

今年も残り少なくなって、いよいよ筆納め、、、 何を書こうかナ? やっぱり、、、「無事」?  人が文字と言う文化を持ち始めた頃、、、甲骨文字の誕生から、現代まで、面々と続く歴史を考える時、 一つの世代が無事その勤めを終わり、次の世代へと命が受...

半信半疑

何処にも属さず勝手気儘にやって来た++十年、社会的な冠はいらぬと、のんびり構えていました。 でも、それでは世の中とはうまくかみ合わないらしいと気付き始め、 ある会に入れて頂きました。(家族は今更、、、と、反対でした) 種々の事は、つまりは先...

ン~~~ん!?

先日赤の紙で千切った「寿」、、、今日は赤の紙に筆で書いてみる。瓦当文は「円」の一部であると言う事に、まだ合点が行かず、うまく形が取れません。 字のどの部分がどれ位の大きさの円の一部分であるかを早く見つける事、、、これが大切です。 大分見えて...

タノシイ!

「お習字から帰ると顔がパ~~と明るくなってるんですよ」と、お母様の弁。「先生とお話しするのが楽しいらしいんです」 生まれて初めてのお稽古事と聞き、責任を感じていました。 ちょっと頑張り過ぎて相手が疲れてしまっているのでは?と、心配していまし...

寿

今年も押し詰まり、いよいよ年賀状の準備。 いつもの慣用句ではなく今年はちょっと変ったものをと思い、「瓦当文」を取り上げてみました。 先ず墨と筆で何度も練習をし、それから千切ったいろがみで表現してみました。 丸瓦に刻み込まれた変形の文字はいざ...

、、、、、、、、しもなふりそね

小春日和の中、紅葉狩りとしゃれ込みました。 季節の移ろいは思いのほか早く、木々の紅葉は山を降り、はや、里へ、、、  お目当ての所は既に遅く、葉は散っていました。 そこで初めての某所へ。 高い身分に有りながら質素な生活で過ごされたと言うある方...