パパじゃなかった!

暫く留守にしていたら、御近所の様子が変わって新しい家々が、、、  若い家族が増えて賑やかになりなんとなく雰囲気が明るくなりました。 かわいいビニールプールが家々いにおかれ、、、 お父さんお母さんとはしゃぐ子供たちの様子が目に浮かびます。 子...

今年は、、、

懐素に王ギシ、、、 そして王鐸。 今年も全国展の季節がやってきました。 昨年はみなさんのお顔が見られずちょっと?かなり?心配でした。(私の都合でアメリカ在住) 今年は直接お顔を見ながらお話ができることがとても嬉しく そして有りがたいと思って...

今月の1枚

条幅作品の審査をしました。  毎月の規定課題随意作品 今月は随意から一枚 空海の風信帖。 課題以外から何かを選ぶ、、、その基準は様々な理由からだろうと思いますが、初心の方は師事している先生から肉筆手本を頂かない時は、なるべく元の物が墨で書か...

ごめん、、、、

ふとポトッ、、、と、音がしたような気がしました。  目を上げるといつの間にか“エゴ”が満開?もはや散り始めて、、、、いました。 毎年その儚げな姿が好きで咲くのを心待ちにしていたのに、今年はアタフタとしていて気が付きませんでした。 なんだかエ...

ダイエット失敗?

今回の作品は 「呵呵大笑 一笑百慮忘る」 作品を作る時、言葉が先に来たり、特別の紙を使いたい、、、であったり、あの筆で書きたい、、、などと、色々なパターンがありますが、、、、 今回は、、、、言葉! 誰かが”カカタイショウ””カカタイショウ”...

五月晴れ

帰国と共に生活は一変、、、、銀座の書展が終わったと思ったら? 次はいつもの書作展。 数えて見たら新年と共に次々と展覧会があり今回で6つ目、、、忙しいのも道理です。 自分が出品の時も生徒さんが出される時もあります。 それぞれに自分なりの力を込...

秀華書展

銀座で行われている書展の当番をおおせつかり、和服で出かけました。     大きさも書体も書の種類も漢字、仮名、新書芸,篆刻と、バラバラな作品が一同に飾られているのにうまく調和が取られ、バランスよく配置されています。 会場の大きさ天井の高さ、...

雪月花

やっとできました、、、以前から頼まれていた日本料理屋さんの壁面に飾る作品。回りの雰囲気を壊さぬように、そして誰でも分かるように(お客さまの99%はアメリカ人)、、、、でもちょっと私らしさも。いろいろの条件から日本らしい雅な自然をこの3つの言...

動いた!

無心になど所詮なれるはずもないけれど、折角書き始めたこの言葉、、、、途中放棄も後味悪く、書き続けていました。 今日、やっと字が動き始めました。 そう、、、、私の場合、字がひとりでに動くところまで書かないと作品とはなりません。書き出して4字目...

ガックリ>>>>

久しぶりに仕舞っておいた墨を取り出してびっくり! なんとバラバラに、、、、破墨になっていました。 こちらに来てから、毎夜乾燥がひどく、夜はぬれタオルを下げて(その場しのぎですが多少の効果はあります)休んでいましたが、墨までは気がつきませんで...

無重力?

歌舞伎の市川團十郎丈が亡くなられた。 おんとし66才、まだまだお若い!とても残念です。   その立派なお顔立ちもさることながらながら大きなお人柄を惜しむ方たちが沢山。 弔問者のお一人に宇宙飛行士の野口聡一さんが来られ、團十郎さんが無重力状態...

ワタシの勝ち?

ヒョンナことから,合気道の先生が我が家にお泊りになりました。およそ体育、武道など関係のないところで生きてきた私ですので、全くの門外漢!チンプンカンプンの世界です。とても気さくで毎夜家族と合気道ごっこをしてくださいます。正座を70年近くもして...

今月は、、、

秋の虫を、、、一つはいろがみで千切ってもう一つは筆で書く。コオロギ、、、左のほうが良くできています。 ”蟀”ツクリの動きをもっと大きくすると全体が引き締まります。カネタタキ、、、右の”叩”が面白い。但し筆で書いた"鉦”と旨く組んでいない。鉦...

9月課題

2枚の作品を比べて見ます。 左の線と 右の線、、、どちらがより半紙に食い込んで見えますか? 答えは勿論右! 穂先が立って半紙に食い込み強い線になっています。 全体を比べるとこんなに違います。 上はなにを書いているのかよく判りません。 それに...

9月の課題

楷書を魅力あるものにするには、形が美しく整い、線に磨きがかかって澄んでいる事ですが、一般的には形のみを重視。線の表情、厳しさなどにはあまり注目しないようです。練習量が足りないと、線、そのものが生きてこないのです。この作品はどうでしょう?全体...

8月課題の添削

「 しつやかにつきはてりたりあめつちのこころとこしへうごかぬがごと」 和歌1首を散らし書きで。 5行のバランスを考える 特に最後の行2文字で全体を締めること。 徒然草 第1段抄「、、、、、ほどにつけつつしたりかおなるもみつからはいみじとおも...