美意延年

美意延年

無欲

「どれがお好きですか?」  五点の半切条幅が掛けられていました。 「左から二番目?」 「あたしも、、、」 偶然二人の答えは同じでした。実は私もそれが一番!と、思っていました。 時々好みを聞いてみますーーー上手下手ではなく好きなものは誰でも答...
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風情は、、、、?

竹垣が痛んで来て、ちょっと可哀想になってます。 でも新しくするのを考えています、、、それは?                                   こう、なってしまうからです。 プラスチックの竹垣!なんとも風情のないものです。...
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菊の日に、、、、

例年にない暑さ?ちょっとの忙しさ?それとも因る年波?、、、ダラケテイマシタ。 そんな私に友人の熱いお誘い、、、マナコフラワーフェスティバル「重陽」に、、、  久しぶりの雅叙園は美しい花と美しい人々に囲まれていました。  エントランスの鏝絵 ...
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実は、、、、

出会いは突然! そう、出会ってしまったのです、、、 何? それは、、、、コレ! 呉 譲之  隷書臨 「北海相景君碑」 扇面 伏して惟うに明府は、質を天より受け  孝弟なること淵イにして、礼に帥い仁を踏む。 道に根ざし芸を核かにし、淑を抱き真...
美意延年

童心、、、

遅ればせながら夏休み、、、、那須に行ってきました。 下界の暑さも此処までは届かず、爽やかな空気の中で散策、、、、 ベゴニアガーデンは花盛り  木立性あり、根茎性あり、球根性ありと、多種多様の花に見とれつつ次の場所へ? テディベア・ミュージア...
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「ショウ前月光を看る(寝床の前まで月の光が射し込んで、、)

虫の音で目が覚めた、、、、庭におりてみる すると?まるで私の存在を知っているかのようにより一層大きな声で賑やか?に、、、  「疑うらくはこれ地上の霜かと(地上におりた霜のように白く光っている)  頭を挙げて山月を望み(頭を上げて遠くの山月を...
美意延年

やっと、、、、

毎朝のお散歩は、、、下駄履きです。  いつもは下駄の前の方に重心が懸かっているいるのですが、このところどうも後ろの方に行ってしまいます。つまり、下駄が前で私の身体が遅れている、、、状態なのです。 いつものコースを、いつもの時間で帰って来るー...
美意延年

展覧会が終わりました、、、、4

歳を重ね、その時々の自分を見つめながら作品を仕上げる?なかなかうまく行かず、、、 気負い過ぎて恥ずかしかったり、アイデアに溺れたり、凡人の力はしれたもの。 今のその時!を表現するしかありません。  戴叔倫  「雨を喜ぶ」 小倉百人一首から十...
美意延年

展覧会が終わりました、、、、3

小学生も、、、それぞれに。      中でも低学年、幼児の作品は、、緊張気味の会場で思わず笑みがこぼれてきてホットさせられます。 右から四歳、五歳、五歳、、、 そこにあるだけで、いるだけで、幸せを振りまく、、、幼子は「天使」です。 一年生が...
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展覧会が終わりました、、、2

高校生の作品 部活に、、、勉強に、、、?とても充実した生活を送っている様子。 楽しげな学生生活を聞くだけで、私もワクワク、、、、お稽古はタイムスリップできる有難い時間です。 それにしても宿題は終わったのかしら? 趣味は乗馬、、、まさしく高3...
美意延年

展覧会が終わりました、、、1

臨書を主とした作品は、一人で何幅も書き、その修練度を競うもの。 今年の最高賞は、半切一枚半を十幅。それを一気に書き上げました。気力と体力!集中力、根気、、、その他諸々を要求されます。それになんと言っても古典に対する理解と書きこなす技量を持ち...
美意延年

振り返る、、、

ふと、誰かにサワラレタような気がして?振り返りました。 でも、ダレもいませんでした。 当地は今、一ヶ月遅れのお盆。 誰かに呼ばれたのでしょうか、、、、  時々振り返ると?自分の足りない事が見え、ハッとさせられることがあります。 あまり振り返...
美意延年

初体験

幾つになっても、初めてのことは、、、少しの緊張と期待を持ちます。 「ネットカフェ」なるものに行って来ました。 ドアを開けると、、、特有の匂いに少々ヒケルものを感じながらも恐る恐る入っていくと? いつものものより大きなキーボード。 どうやらメ...
美意延年

申し訳ありません

暑さのせいか、パソコンが入院してしまいました。 ちょっとお休みさせていただきます。
美意延年

夕べのプレゼント

ふと空を見あげる事があります。 やっと梅雨が開けたばかりなのに、もう、空は早や秋の風情が、、、 そう、いわし雲?うろこ雲?、、、 もこもこした白い雲が空一面に広がって、ちょっと寂しさを感じます。 でも、今日はちょっと違ったのです。 雲間から...
美意延年

オマケ

聞き覚えのある声でした。 電話の向こうの大きな声「どうしても電話をしようと思って!、、、、」 暫く聞けなかった彼女の声は以前と同じく大きな声で、明るくはっきりしていました。 お出しした葉書がとてもうれしかったこと。思い切って電話を掛けたこと...