渡邊 守真（しゅしん）

シラン（白）、都忘れ、三寸あやめと、次々に咲いて、、、　雨の中で次々と開く花。一方ひと雨毎に伸びていく雑草、、、、　花を生かすためには、草を抜かなくてはなりません。　時々思います。　　同じ草なのにどうして！？　一方は大事にされ、もう一方は抜...

五月の爽やかな風に吹かれ物思う時、つい母を思い出します。　～～おか～さん、なあ～に？　　　おかあさんって　いいにおい　　　せんたくしていた　においでしょ　　　しゃぼんのあわの　においでしょ～～　　　　　　しゃぼんの泡をイメージして　　おかあ...

母の日！　例年プレゼントが贈られてくるのですが、今年は1日お出かけを。　かねてから行きたいと思っていた弥生美術館。　　　　　　　幼い日の憧れ、、、松本かつち”展に行ってきました。　思ったよりも沢山の数で、かなり見ごたえのあるものでした。　　...

ふと思い出して昔のアルバムをめくっていたら、、、、？　びっくりするような物が出てきました。忘れていました。　小学4年生でこんな物を書いていたなんて、、、　師は父でした。　　毎年夏休みはキライでした。何故って外で遊んでいる友を横目に、私は畳に...

まるで梅雨に入ってしまったかのように雨がしとしとと、、、、　でも、実は私、雨？いえ、雨上がりが好きです。　雨に洗われた庭石や樹木は気持ちよさそうに輝いて見えるのです。　春になって夏に向かうこの時期の美しさはまた格別。　そしてそれらの足元の石...

その日、急に母に会いたくなって実家に帰りました。　久しぶりの我が家は、、、だあれもいなくて、茶の間のテーブルの上に、、、、　　今煮たばかりの蕗がお丼に一杯盛ってありました。　「おかあさん、、、、！？」　トイレも、お風呂場も、家中探しても、誰...

やっと書展の後始末が終わりました。　例年童謡のようなものを書いています。今年は、、、、小学唱歌「おぼろ月夜」　　　作品を作る時、一応の構成は考えます。　でも、書いているうちに少しずつ変化して行って最初考えていたものとはかなり変ってしまうこと...

書展、ゴールデンウィークとなんとなく慌しい日日が過ぎ、今日は雨。　一日何もせず、だらけていました。今年は何故か庭の花が良く咲き、目を楽しませてくれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エビネ、アマドコロ、大手鞠と次...

お稽古を通していろんなことが見えます。　ご夫婦の仲から、金銭的なこと、親子関係など、、、本当にいろんなことが。　特に中，高生になるとお稽古が終わってもなかなか帰りません。　中には昼ね、、、をして行く子もいます。　みんな緊張の生活を強いられ、...

世間様並にゴールデンウィークを楽しんで来ました。　車で1時間ほどの山に行ってきました。万葉の昔から歌垣が行われたその名山は、思いもかけぬくらいに混んでいて、道幅一杯の人込み。　昔は徒歩で踏破したその山も、今や自家用車の列が連なり排気ガスにま...

唐の玄宗皇帝のとき、帝はこの絶世の美女と満開の牡丹を前に新しい歌を詠めと命じた。　そこで当代一の詩人李白は、、、　「一枝の濃艶　露　香を凝らす、、、」　一もとの艶やかなな牡丹の花に、夜露がしっとりと宿り、香を凝らしたようだと。　宮中奥深くに...

沢山の方にお出でを頂き、どうやら会も終了する事が出来ました。本当にありがとうございました。　初めて来て頂いた方が何人かいらして、どう見てよいかわからない、、、と言うことを聞きました。　そこで、私なりに「書道展の見方」を、、、　会場に入ると沢...

三日間の会期が終わりました。　座ることが多い私が立ちっぱなしの三日はちょっと大変でした。　例年会場に飾るお花はみなさんと手分けして生けていました。　今年はヒョンナことから、花やのおじさんが生けてくれました。 　　　　　　　　　　　　　　　　...

「雅意丘壁に在り」　　欲を捨てて心静かに　江戸小紋２種を使ってみました。　　「村静かにして蛙声幽（ひそか）なり」　青田を渡る風を聞いて、、　縞柄を使って、、、　　「七転び八起き」　　気負わずに、、、　だるま柄の手ぬぐいを使って　多分、、、表...

書展の陳列でした。　普段力仕事などしたことがない私ですが、今日は、、、パネルを運び柱をたて大活躍？　ほんのチョット動いただけなのに、もうヘトヘト。　明日は起きられるかしら？黄花宝錫草　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...

輪島塗唐子小箪笥　「授業参観があるから、今日は学校お休みだったの、、、」　「それでね、それでね、、、、、」　それからがホントニ大変でした。お話が止らないのです。学校がおやすみ＝エネルギーが満タンで、、、　　唐子文様瓶子，碗　　　何故か匂いの...