村静かにして蛙声幽かなり

大松林 六月表紙

表紙の色は白緑 

田植えのすんだ田圃には緑の苗が風にそよぎ 辺りからは蛙の合唱が聞こえる。

日本の原風景!を思わせる詩です。

陸九淵とは 
人はみなさん昔からの諸聖人と同じ心を持ち しかも道徳的判断力=理を持っている。
心が理を備えている事を [即心理]と言う
新しい思想を打ち立てた。

とか、、、

そんな彼の詩のなんと長閑な事か。

気負いなく鍬を背に家路を辿る村人の姿  見えますでしようか?

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