顔真卿展、、、6

唐三大家 欧陽詢



九成宮図巻から
欧陽詢 九成宮礼泉銘

海内第一本
は昔から身近にありましたが。

九成宮礼泉銘 天下第一本


九成宮礼泉銘 官拓本

と三種を一度に!は有り難い。


それぞれに比較してみると

は上の白の部分の横画の太さ 転折の硬さなどに違いがある見られます。
又 下の 水 の部分も太さ 角度 線の厳しさなどにカナリはっきりと違いが分かります。

三種類を同時に見比べるなどかなりの贅沢です。
この作品集の価値?有り難み!
時間をかけてじっくり見たいものです。

さて
欧陽詢


楷書の美を極めた!と言われた彼ですが、その風貌は余り良いものではなかったと言われています。


如何でしょうか?
天は二物を与えず!の言葉通り
あのキレっキレっ⁉️の線?
理詰めの厳しさの書を
書く才能だけで充分〜ではありませんか?

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