花見タンザク






かの有名な秀吉の醍醐の花見で書かれた花見たんざく 今年も我が家のお床を飾っています。
多分十数年前?もしやそれ以上?も前に求めた物ですが、この季節になるとやっぱり御目もじしたい!?

たんざくは短籍と書かれ今は短尺もしくは短冊と書かれます。

同じようにそのサイズも時代と共に変わって少し大きくなっています。

複製ですが三葉飾るとなかなか立派です。

そうそう
短冊を数える単位は ヨウ 一葉 二葉と数えます。
そもそもは紙にではなく葉っぱに墨で書いていたから ?
梶の葉が主に使われていました。

それから ハガキは葉書き つまりハガキの歴史もここから?

醍醐の花見短冊は
短冊の歴史、はがきの歴史を知ることにもなります。
コピーだとて大事にしなくでは!

書かれているその文字は 力強く 堂々として います。
何よりその優雅な筆 運びはとても真似出来ません。
人としての品格の違い?

上つ方にある人の自ずから滲み出る何か?かもしれません。

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