顔真卿展、、、3



今回一番嬉しかつたのは?
本文に押されていた沢山の蔵書印
その内の幾つが読まれていました。
ウレシイ!


曰く ケンリユウ帝の
五福五代堂古希天子宝
カケイ帝の
カケイゴラン之宝
セントウ帝の
セントウ帝ゴラン之宝
などなど
また
乾隆帝は三ヶ所
チヨウモウフも三個の印を押しています。

各時代時代の持ち主が如何に大切にしていたか
文字通り 稀代の宝として扱っていたことが分かります。
印を一つ一つ読み進んで行くに従い視界が広がってワクワクが止まらない。
印面のデザイン?面白さも加わり楽しさ倍増です。

元々は大切な作品にベタベタと勝手に オレガノ!と印を押すことに抵抗がありましたが 今に至ると
代代の所蔵者がどのように愛していたかがよく分かりなかなか面白い資料になっているように思いました。

富田先生の文にもあるように
太宗皇帝が昭陵に陪葬させた蘭亭序はこの世に296年しか存在しなかったが、祭テッ文稿は1261年を経た現在も大切に保管され、多くの人々に深い感銘を与え続けている
のです。

と現代の我々もその恩恵に預かっているのです。
有り難いことです。

機種依存文字が入っているとかで文がアップできません。
みんなカタカナで意味が分からなかったかも?
なかなか面倒です。

オレガノ 俺がの
良寛和尚が自分の作品に オレガノと書いたこと。
その後作品だけでなく持ち物にもオレガノと書いたとか。

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