扇の要?

久しぶりの六本木。
連れは買い物。私はヒルズのサントリー美術館へ。

『扇の国日本』展を開催中でした。

 お正月気分が残るこの界隈の賑やかさに花を添えるように
会場はとても華やか、
足を進めると煌びやかな扇が次々に現れドキドキでした。

書作品には 色紙 小色紙  短冊 懐紙  団扇型 などいろいろありますが、扇面は他にない独特なものを感じます。

曲線と斜めの線で形作られるちょっと変わった形。

その形から感じられる優雅にして情緒的なもの。

会場は時代を踏まえて古いものから新しいもの?まで
とても一日では見切れないほどのたくさんの作品が飾られていました。

とりあえず作品集を購入。
折を見て徐々に開いて行きたいと思っています。

今回の扇展を見てふと気が付いたことがあります。

「かな(和歌)を書くとき『散らし』は全体に三角形にまとめると良いとされています。
それも半紙の中でだけでなくそれぞれの行の延長線上で一点にまとまるように!

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それって?
扇の要?

わかった!?

扇に書くつもりで纏めるとうまくいく?
かもしれません ネッ!

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