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雪月花

誰でも知っている有名な言葉ですが、、、
書くご本人に言葉の意味をしっかり調べるように言いました。
当人はまだ初めて数か月、私はご本人を良く知りません。
趣味はサーフィン！御年２８歳！聞きましたので、、、
（ちょっと失礼だったかも？）

出典からちゃんと調べてこられてちょっと安心しました。
（お若いのに書を始めるなんて　やっぱり真面目な若者？）

時間をやりくりしてお休みもせずに、、特訓に励みました。
お清書用の用紙は白に白の紗綾形の雅仙、なかなか手に入らない？素晴らしいものです。
実はおじいさま譲りの曹素功の古墨を持参していましたのでそれに合うよう紙も選んでもらいました。

たった三文字ですが角度を変えてありますのでそれを理解するのが大変だったようです。
でも本当に優秀で普段のお稽古でも目測がとても正確で形をとるのはとても上手です。

表具屋さんもこの作品が気に入ったらしく
「特別です！」と白の緞子を使ってくれました。
覆輪は青！
若者らしく”爽やかさ”をだして、、、

気づいた点ですが、初めに言えることは、経験が浅い事から わたくしの気づきの点が少ないと感じました。色々な作品を先生に解説されて、その後に文字のバランスや雅印の位置に気付くことがとても多かったです。なので、書道の感性が向上したと感じました。

そして、素晴らしい作品を見て頭に少し焼きついたので、美しい文字の目測能力向上もはかれました。

今回、自分も表装の力を借りて何割にも増した素晴らしい作品が出来ました。大切に保管して来年の作品と比較したいです。
以上になります。

まだまだ未熟な わたくしですが、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

こちらこそ！
宜しく、、、
将来の楽しみが増えました。