時々不思議なことが有ります。
格別大騒ぎをするようなことではありませんが
”ん?”
”どうして?”
並んでいる本棚の中から無意識に手を伸ばしたのに、思ってもいない文章に巡り会って感激!
まるで誰かがそこを教えてくれたみたいに、、、、
「ワ~~アリガタイ!」
「文字の点画は絵画における線と等しい」
フムフム、、、、
線には太さ細さ、濃淡、強弱など様々な異なった要素があり、それを一筆で表すのであるが、
それによって多様でハーモニーの取れた情趣を表現することが出来
さらに各種の色彩を加えて際立たせ、つぶさに物象を極めることが出来る。
文字は筆に一色の墨を付け、指で筆を持ち、腕で筆を運び、起こしたり倒したり回転したりして停止することなく書き上げるものである。
べったりと塗りつぶすものではなく、その中には必ず微妙な不断の変化が有り、
それによってまろやかな美しい姿をはっきりと現すことが出来る。
文字はこのような恐るべき奇とすべき生き生きとした状態を持たねばならない。
「学術月刊」1951年1,2期および「沈尹黙論書叢書稿」より
竹内良雄訳
そうなのです。
やっぱり書は生きている!生き物?生もの?
呼吸をして空気を感じて溌剌としていなくては!
少なくとも鈍重で濁っていてはいけないと思っています。
全ては感じることから始まっている!
と、思っています。
ナマイキでしょうか?
思いっきりの青空!
でもまだこんなに雪が残っています。
寒い~~~!
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