書道展へ

日曜日の上野公園は沢山の人でした。

書道展を見に行くこととついでに西洋美術館で開催中の

北斎とジャポニズム展を見に、、、でも最後尾は30分待ち?

帰りでいいか、、、、と、素通り。

こちらの会場は三々五々途切れることなく見学者がいました。

ワタシごときが申し上げては失礼とは思いますが、、、、
今年の審査員の作品は例年よりもカナリ”力“が入っているように感じました。
どちらかというと気持ちを前面に出さず意欲的な作品があまりなく、私にしてはちょっと歯がゆい?物足りない?作品が多いと思っていました。
それが、、、、
今年は意欲的な作品が多く大変見ごたえのある展覧会になっていました。
内心ビックリ!

(作戦を練り直さなくては、、、)

会場中央に書道界の大大先輩の臨書作品が展示されていました。

松本芳翠先生 西川寧先生の一世を風靡した作品を目の前で見られることは新年のご褒美❓お年玉?有難く拝見しました。

展覧会を観るには
誰かと一緒もいいのですが

一人!は最高~~!

どんなに時間をかけても
何度繰り返し見ても
自由に   
自分の思い通りに   
見ることが出来ます。

時間をかけて観られたせいか いつもよりも見ごたえのあるものが沢山でした。
(時間に縛られてみている、、、のは見落としもあったかも?)

そして、、、、

大きな会への出品がどれほどの価値があるかを感じました。
ある会に出品することの意味!
それはただ単に作品を作る!と言う事だけではなく会場の外の方の作品を見る!
会場の空気を知る作品の傾向を知る、、、その他たくさんの情報を得る事にもつながります。

何より”今”
”今の書道界”を知るには最高に良い場ではないかと。
自宅で黙々と机に向かうことも大切ですが、
出品することで得られる
沢山の情報経験を大事にしなくては!としみじみと感じました。

ワタシちょっと”油断”していたかも?

不勉強でした。

オマケ
西洋美術館は30分待ちどころか40分待ち!
今日は諦め日を改めます。

でも可愛いシャンシャンの写真があちこちに貼ってあり
思わず笑みがこぼれてしまうような一日でした。

シアワセ~~~

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