新年会、、、1

何となく春めいてきた今日、朝から大忙し、、、、、お掃除をし、お花を活け、お床にお軸をかけ、、、
 皆様をお迎えする準備、準備!

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 この日の為に?いろいろ準備をしてきました。
 
 折角の新年会、少しでも実のあるものになるようにと。

 ちょっと早いのですが学門の神様?書の神様?と言われる天神様 菅原道真公と、牛形の硯を飾りました。

 石はコ州澄泥硯 少し黄味がかったねっとり感のある石で力のある形。

   (菅原道真と牛
下記のようなさまざまな言い伝えがあり、これらの伝承から、「牛」が神使とされた。
a)道真公の誕生日・承和12年6月25日(845年)や、死去日・延喜3年2月25日(903年)が
  丑の日だった。
b)道真公が大宰府に落ちてゆく途中で命を狙われた時、白牛に助けられた。
c)「車を牛に引かせて、牛の行くままに任せ、牛の止まった所に葬ってくれ」との道真公の遺言
  に従って墓所(大宰府天満宮)は定められた、、、の諸説あり)

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IMG_5675---sss.jpg(菅原道真公書 大安寺縁起 般若寺蔵)

 床の間は 谷文晁の「梅」

 本紙を上から下まで一気に斜めに横切る一本の長い線!

大胆な構図から見える潔さ,自信、大きくとられた余白の美!などなど参考にしたいことが沢山です。

 墨の色も春先らしく淡い薄青?大胆な構図にも関わらずやさしさ温かさを感じます。
 (それってお人柄?)」
 やっぱり春先に掛けたいお軸です。

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 昨年度の事業報告、今年度の予定の発表のあと、いよいよ例年の!寄せ書きに。

 課題はめでたい吉語。

 「心和気平者百福集」(こころわしきたいらかなるものひゃくふくおのずからあつまる)

 いつものように”ジャンケン”でチームに分かれ、書き順もまたジャンケンにて決定。

 今年は新人が数名参加のため、トップバッターは新人以外の人に。

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 書くまえは9文字だから、、、あそこの”心” それから”和” そして”気”ね!などと言っていたのに。

 出来上がってみたら????

 紙が小さ~~~い!

 (そんな筈はありません。用紙に合わせて書くものです)

 紙の大きさが頭に入っていなくて!

 なんと1行にまとめる筈が3行に!?

オヤオヤ、、、

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