これから年末にかけて各種展覧会、昇段テストと忙しい日々が続きます。
今日は二八に二行書の練習。
自宅で書いてきたものを再度研究しレベルアップを図ります。
大きな作品は先ずは全体を見る”目”を持つこと。
大まかに雰囲気をつかみ、徐々に細部を練り上げていく、、、のが良いと思います。
見えなくてはそこから先は望めません。
どれだけ読み取ることができるか!が大切です。
左に対して右は太さに乏しく勢いもあまり感じられない。
筆の進方向が”下”に向かっているので左右の動きは少ないようです。
もう少し行間を上手に埋めるようにするとよいのではないかと、、、
実は二枚の写真は同じものです。
下の方は作品を逆さまに貼りました。
下の方が白と黒の差がはっきりして字と余白の関係がよくわかると思います。
私は時々逆さまに貼って見る事をお勧めしています。
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