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 肉厚でねっとりした肌は楊貴妃を思わせ

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 見事な眼を生かした彫り

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 歙州は一面の金暈に彩られ

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 雲龍文様の対硯

 ざっと数えても7,80面。
 選り取り見取りの硯、、、

 老坑を始め、宋端、澄泥、洮河緑石、、、、

 神田の清雅堂さんでも沢山の硯を拝見したことがありますが、もしかしたらそれを上回るかも?

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 筆は如何?と勧められましたが、残念ながら気に入ったものは有りませんでした。
 
 どちらかと言うと剛毛で穂先も短めで私の好みとは違っていました。

 でも飾り筆としては食指が動きそうなものも、、、

 象牙は勿論、水牛、玉、香木、堆朱、堆黒、その他宝石類、

 中でもターコイズはその鮮やかな色に引き付けられ、

 「欲しい~~~!」と、喉から手が出そうでした。

ヤバイ!

 ここはキケンです。

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