箱根越え

箱根越えをしました。

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車から見た富士山は見事に雪化粧!

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 ふと、、、”追いはぎ”がでたのもこの辺りだったかも?
   (この頃、時々思ってもいない古い言葉が出てきます)

 「追いはぎって、、なあに?」

 「うっそうとした木々の中から突然現れて旅人を追いかけ身ぐるみを剥ぐのよ、、、」

 昔見た時代劇の影響?
  (本当に”古い人!”?昔の人?になってしまったようです)

 十国峠!
 其処に立つと周りの10十カ国が見渡せたとか、、、

 藤原為家の側室阿仏尼は『十六夜日記』(いざよいにっき)で箱根路のことを

 「いとさかしき(大変険しい)山をくだる、人の足もとまりがたし、湯坂とぞいうなる」
 と言っていました。

 大変険しい山でそこを下ろうにも足も止められない!
 まるでお風呂にでも入ったように汗だらけ、
 だから其処を「湯坂」と言ったのね、、、と。

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 山を下ると芦ノ湖!
 青い空と青い湖、、、

 箱根の山も 若緑の葉が萌え出でてこんもりと。
 これから本当に良い季節、空気も爽やかで緑がイッパイ!

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 唱歌にも

   箱根の山は、天下の嶮(けん)
   函谷關(かんこくかん)も ものならず
   萬丈の山、千仞(せんじん)の谷
   前に聳(そび)へ、後方(しりへ)にさそふ、、、、、、

 箱根越え、昔は本当に大変なことだったようです。

 今はクーラー付きの車でゆったり、、、
 申訳ありません。

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