久しぶりに大先輩のお宅を訪ねました。
おん歳88歳!勿論バリバリの現役、各種書展の審査員を務め矍鑠として後進の指導に当たられていらっしゃ います。
時々愚痴を聞いていただきに上がっています。
いやぁ~~私も若い時はいろいろ苦労もしましたが、大先生のお陰で今日があります。
”皆さんにお見舞いとは?といつも言っていることがあるんです。
それは金品を届けることではなく”心を届けることだ”と、、、
私が入院をしていた時
(先生はお若いころ、肺結核で長期療養されいました。
その当時はうつる病気だ!と、 誰も近寄らなかったのです)
大先生はフラリと病室を訪れて下さるのです。
月に2,3度。手にお団子を持って、、、(昭和24,5年頃)
”嬉しかった~~”
本当に大先生だけだったのです、、、
私の所に来てくれる方は。
今でもあの時のあのシーンだけはハッキリ目に映るんです。
大先生とは私の父の事。
亡くなって早や30年近くもなるのに、、、
まだ当時の事を思っていて下さるのです。
父とI先生の子弟関係はどれほど深かったのかは私には想像もつきませんが、
亡くなってからも”大恩人”と慕っていて下さるI先生と、
亡くなってからも恩人と言われる父の偉大さにちょっと誇らしさを感じました。
昭和58年 多分父が81歳ころの作品 不思議な事にある日私の手元に届きました。
今朝もまだ真っ白!一面の霜です。
でもその向こうには明るい朝日!
紅梅もどんどん開いて”春””はもう直ぐそこ!
大先輩達に負けぬよう、私も頑張ります!
若さ!?で、、、
(ちょっと残っているかな~~)
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