仏さまの博物館？

町を走っていたら偶然見つけました、、、？
　
「かんなみ仏の博物館」！

　「行って見る？」　　
　「行く行く～～～」（１年生の彼はちょっと変わっていて般若心経を唱えることが出来ます）

　真新しい博物館！
　仏さまの博物館なんてどんな物があるのか恐る、、、恐る、、、

　受付には県内の各種の博物館、美術館の案内。

　そう云えば小学生の子供たちには県内の博物館めぐりが課題となっているとか、、、
　（私が住んでいる所にも同じような課題が出されているのかな～～～）

　元々は地区の財産として保存されていたものを、散逸を防ぐ為町に寄付。
　大事な文化財を後世に保存継承されると共に多くの人が観賞できるよう作られたようです。

　中に入ると、それはそれは丁寧な解説があり、ただ眺めるだけの仏像ではなく、

仏像の形、制作年代、作者、制作方法などなど沢山の写真と共に誰にでも分かりやすく解説 が為されていました。

　こんなに懇切丁寧な解説はなかなか見られない！？と思います。

　「行く行く～～」と云ったご本人は言葉もなく食い入るように見つめていました。

　人はそれぞれ、興味を持つ対象物が異なります。

　ウルトラマン、仮面ライダーが好き！でも、もう一方で仏さまも好き！

　　
　そんな彼に、私は興味があります。
　果たして次はどんなものに興味が湧くのでしょう、、、？

　猛暑の中でひんやりのひと時、サルスベリの赤がとてもきれいでした。

オマケ
　
　館内にこんな張り出しがありました。

　仏像鑑賞の心得、、、
　これって、仏像に限らず他の美術品を見る時も全く同じではないでしょうか？

　正面から、側面から、上から、下から全体を、そして細部も。
　静かに相対する時、心に響いてくる何かがあると思います（多分、、、）