ふとポトッ、、、と、音がしたような気がしました。
目を上げるといつの間にか“エゴ”が満開?もはや散り始めて、、、、いました。
毎年その儚げな姿が好きで咲くのを心待ちにしていたのに、今年はアタフタとしていて気が付きませんでした。
なんだかエゴにとっても申訳ないことをしたような気がしました。
改めて見ると、、、、
白ばかりか薄茶色の花弁まで
多分2,3日前に満開を迎えていたのに、、、、デス。
頭を上げると
庭いっぱいに真っ白い花が広がっていました。
こんなに一杯!こんなに真近に!
上にも横にも一杯に、、、、
どうして気づかなかったのか分かりませんが、、、
気がつくと、
目の前は圧倒されるような真っ白い花でいっぱいでした。
うつむいてただ黙って
ポトッそして、、、またポトッ
一輪づつ、、、一輪づつ、、、、静かに落ちていきます。
白い色も、釣鐘のようなうつむき加減の姿も、落ちていくその潔さも、全てが好き!
しとしと音もなく降る雨の中でそこだけが明るく華やかでちょっと寂しげ。
目の前の情景にも気付かず夢中のなっていたのは、、、コレ!
張金界奴本「蘭亭叙」
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