右も左も前も後ろも四方八方どこも行かれるところが無く、これぞ八方塞がり!などとくだらぬことを考えつつ、家に戻る。
「あ~~~そうだっけ、停電!」
先ず冷蔵庫、、、、なるべく扉を開けぬよう冷気を温存。
朝ごはんは?
ガスも電気もない!
テーブルコンロをセット。
停電初日はこんな具合で始まりました。
まだ日のあるうちに夕食の準備!
おにぎりを沢山作って、、、
非常時なのにまだどこか楽しく皆少々興奮気味。
何時まで続くか分からないのでガスボンベはストックしておかなくちゃ!
、、、と、言うわけでバーベキューセットで火を熾すことにしました。
あまりなれていないので最初は煙に巻かれ涙目になって格闘しましたが、流石2,3日もすると家族全員(大人)上手になりました。
取り敢えずこれで煮炊きはオーケーです。
そうだそうだ~~冷蔵庫のお肉類も早く火を入れなくては!
野菜も取り敢えず茹でて置いて、、、
忙しいイソガシイ、、、
明るいうちにやらなくてはいけないことが一杯です。
いつもの電気ガスに浸かった生活が如何に人間を怠け者にしていることか、、、改めて考えさせられました。
(母の代でも竈でご飯を炊いている時がありました)
何しろ寒い!ものすごく寒いのです。
(火の気が一切ないのです)
暖かなものが一番!
そこで家中のポットを準備、それぞれのマイポットに熱いお湯を入れて保存。
寒い寒い夜がやって来ます。どうしましょう、、、、?
蝋燭と懐中電灯だけの長~~~い夜です。
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