2枚の作品を比べて見ます。
左の線と
右の線、、、どちらがより半紙に食い込んで見えますか?
答えは勿論右!
穂先が立って半紙に食い込み強い線になっています。
全体を比べるとこんなに違います。
上はなにを書いているのかよく判りません。
それに対して下はかなりハッキリと読み取ることができます。
同じ筆でもこんなに違いが出ます。つまりは筆の角度!あくまでの穂先が立っていることが第一です。
これは同じ人が書いたものです。
どちらが丁寧でしょう?
答えは、、、下!
下のほうがず~~~と気持ちが入り、抑揚も上手にできています。
技術はあっても心が入ってないときその作品は死んだも同然?
少なくとも生き生きはしていません。
心を込めて、、、はどんなときも同じです。
一枚の半紙の中で起承転結、、、、せんの強さ、太さ、墨の分量、文字の大小などなどでドラマチックに構成できたら?
なかなかよく書けていますが、、、もうちょっと!
カナ?
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