「あ、この上に桑の木がある!」
「どうしてわかるの?」
「だってホラッこんなに道路がよごれているじゃない!」
なるほど何かが落ちて道路がよごれています。
小さいころから外遊びが大好きだった娘は木や草に詳しい、、、
上を見上げると大きな桑の木が、
道路の中ほどまで枝を広げていました。
拾い集めると手のひら一杯!
口に入れると?甘~~い!
これから海にお散歩です。
アメリカのこんなところで桑の実!
「赤とんぼ」のあの”~~やァまのはたけェの桑の実をォ~~~”をの、、、
日本とアメリカ、、、とっても離れた二つの国で同じものを見つける?ちょっとヘンな感じです。
国が違う、、、と、言うことはそこに住む人も動物も草木もみんな違っていると思いがちですが、実はあまり変わらない、、、と、言うことに気が付きます。
桑は書道をする人間にとってはとても深い関係にあります。
女桑の隅丸の額は作品を引き立ててくれる最高の品です(。この頃は合成品が多く無垢材はなかなか見つかりません)
素材としての桑の大木、とっても魅力的です。(もしかしたらアメリカ産の桑が素材として日本に輸出されているかも、、、)
私は30年も前の父譲りの桑の半切額を今も大切にしています。
海はいつも通り静かでした、、、
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