早春の山はピンクに彩られていました。
一足ごとに色は微妙に変化し、それと共に私たちの心もふわふわと浮き上がってくるようでした。
青空と桃色と白、、、
これから始まる”春”が華やかで清らかで心躍るもので有ろうと。
何処までも希望に満ちたもののように思えました。
遠くまで透き通った空に胸のすくような清々しさを感じていました。
下山して一般道を走っているとき!”あの”大きな揺れが来ました。
何度も何度も
それから、、、、それから、、、
ご存じの大震災になりました。
そして今日
テレビは朝から追悼番組を放送しています。
日本中が苦しい1年でした。
とても言葉では言い表せないような、、、
どなたも紆余曲折はおありだと思います。
私は新しいスタートを切ることにしました。
ある人に「あと何年生きるつもり?」と、聞かれました。
「分からない、、、」と、答えました。
そんなこと誰にもわかりませんよね。
でも、イイのです。
生きてるうちは前を見て行こうと思っています。
お散歩の途中一輪だけ開いている白梅を見つけました。
そこだけがポッ~~~と明るく見えました。
草草の生きる力を有り難いと思いました。
希望、、、が見えたような気がしました。
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