いろいろあって今年も2月に入ってからの新年会になってしまいました。
今年のテーマは「春が来た」
童謡のあのうた
”はるがきた はるがきた どこにきた~~~~”
昨年の辛い時を超えて迎えることが出来た
今年の特別の、、、”春”に思いを込めて
お玄関は北沢楽天の「漫才」。
昔、村から村を回ってきたあの三河万歳?(実物を見た事はありませんが)「はあ~~めでたやめでたや」三番叟の衣装に身を包み烏帽子を被り、鼓を打ちながら身振り手振りも楽しげに。
のどかでどこか懐かしい、、、みんながゆったり時を過ごしていた良き頃を思い出して。
この軸、絵も魅力的ですが、特にこの、、、手の込んだ表装が大好きです。
どこかの数寄者の特注でしょうか?
色の組み合わせもその面の取り方(布どり)もオシャレ、、、
ゴマ竹の軸棒に至るまで凝りに凝っています。
お迎えの飾りつけは香合いろいろ
正月の羽子板 二月の雪だるま 三月の雛人形 四月の花筏 五月の屋形船
季節ごとに変わる自然を楽しんで、、、、
お床の掛け軸は、谷文晁の「梅」
半切を大きく斜めに横切る一本のズバエ?
緩むことなくぶれることなく真っ直ぐに!
墨の色も清々しく時を経ても色鮮やかに何処までものびる新芽!
春一番に掛けたいお軸です。
お床の拝見も済んでさあ、始めましょうか?
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