「折角早く起きたから、何処かへ行く?」
いつもの如く即断即決。
少し早いけど、紅葉狩り、、、なァ~んて、、、
目的地に近づいた頃、カーナビに”日光”の文字がチラッ?
「どうせだから行ッちゃおうか~~~?」
「ええ~~ッ!」
突如方向転換、
車は延々と続く杉並木の中を走っていました。
苔むした灯篭の数々に歴史を感じ
シーズン中とあって沢山の観光客が、、、
豪華絢爛人ごみの東照宮を後に
お隣の東照宮美術館にも足を延ばしました。
入館すると受付の方がご丁寧に館の由来を説明してくださいました。
台風で倒れた450本の杉並木のうちの良材を再利用して創られたものであると、、、
杉戸、襖、壁などに横山大観をはじめ中村岳陵、荒井寛方、堅山南風と当時の最高峰の日本画家の手による美しい絵の数々が次々と目の前にに現れ、広い空間を一人占め!です。
昭和4年制作と言う作品も色鮮やかで時の経過をまったく感じさせず、
磨き上げられた部屋部屋は、管理する方々の作品に対する自負のようなものをを感じました。
静かな静かな空間は何処までも広がって、
その中にただ一人、、、、
こんな贅沢なかなかできませんね。
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