今年の夏の展覧会懐素の自叙帖を臨書。なるべく見応えがある場所を、、、
潤渇があって大小があってしかも文字の流れが美しい!
条件に見合った法帖を探すことから始まる、、、、会場にあって目立ち見映えがする。
去年は大字を書いたから、今年はちょっと小さめで(逆の場合もあります)。いろいろな条件から選ぶとどうしても似通った物になってしまいます。
なかなか難しいですね。
同じ懐素でも場所が違うと雰囲気も変わって
筆を替え、墨をを替え、悪戦苦闘はまだ続きそうです。
仮名はお伽草紙から”浦島太郎”を。
テンポ良く、リズムがとれれば筆はひとりでに走り出し、余白の作り方でまた変ってくる。
右に左にひらりひらりと、、、、(そんなにうまくはいかないのですが)
雨の日に書き、晴れの日に眺め、晴れの日に書き、雨の日に眺める、、、一向に進歩がない私なのです。
コメント