「お習字から帰ると顔がパ~~と明るくなってるんですよ」と、お母様の弁。「先生とお話しするのが楽しいらしいんです」
生まれて初めてのお稽古事と聞き、責任を感じていました。
ちょっと頑張り過ぎて相手が疲れてしまっているのでは?と、心配していました。
お母様のお言葉でほっとして、
さて、今日は?、、、「さむい風」
新しい課題は漢字が一つ、しかもちょっと難しい「風」、、、さあ、どうする???
そこでまだ縦と横しか書いていない彼女に先ず、円を、、、
均等に筆を動かして行く、、、、
身体よりも大きな○を書きました。ひらがなはコレでOK。
次にタテヨコを一歩前進させて「カギノテ」の練習
上手上手、どんどん筆に乗って身体も動き、強くしっかりして来ました。
縦横を少し動かして風構えを書く。
さァ、、、、いよいよ四文字。
調子に乗ってお名前も、、、
小筆の持ち方がウマイ!
凄い!
びっくり!
私のほうが有頂天!
だってこんなに上手に小筆を持つなんて!
大人でもなかなか旨く持てないのに、、、
しかも一寸でも筆が倒れるとうまく行かないことに気付き、自分で修正している、、、こんなことあり得ない!
まだ3回目、しかも小学二年生です。
スゴ~~イ天才!!
うれしいィ~~~
此方の言葉がす~と吸い込まれるように理解してもらえたのです。
私一人で興奮していました。
楽しい~~~!(のはワタシ?でした)
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