あまり音楽に詳しくは無い私ですが、忌野清志郎さんの歌はどこか心に残る
ものでした。
その清志郎さんの訃報を聞いた2,3日後、
田辺聖子さんがこんな事を言っていらっしゃいました。
「作家は常に持てる力のすべてを振り絞って書かなければならないという事」と。
そしていみじくも同じ日、
辺見庸さんは
「書くというのは全部、遺書なんだよな。迂遠で冗長な、遺書みたいなもの」と。
それぞれの肉体状態、精神状態で感じる事は違っても、つまりは[命がけの仕事]であることと、、、、
命を斯けて打ち込むものに巡り会えたことは最高の幸せだと思います。
比較にはなりませんが、私も同じように書に会えたことは幸せだと思っています。
ふと、清志郎さんもお幸せだったのではないか?、、、そんな気がしました。
端午の節句を祝える事、しみじみ在り難いと思っています。
コメント