「つねよりもはるべになればさくらがわなみのはなこそまなくよらすめ」(後撰集)
(常よりも春辺になれば桜川浪の花こそ間なく寄らすめ)
我が家からホンの2,30分ほどのところに流れるその名も「桜川」
つい遠くに目が行ってしまい、身近な眺めを見逃して?
久しぶりに訪れると、土手のサクラは大木に成長していて、枝一杯に花をつけ、今正に満開!
サァ~~~と吹き来る風は花びらを舞い散らせ、花吹雪の真ん中に、、
古今和歌集にこんな歌がありました。
「さくら花散りぬる風の名残には水なき空に浪ぞ立ちける」紀貫之
舞い散る花びらは空に舞い上がり、、、舞い上がり、、、まるで水面に漣が立つよう
人も動物もノ~~ンビリ、、、気ままな一日でした。
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