「野菜のマイル度」なる言葉を聞きました。
生産された野菜が人の口に入るまでの距離、つまり飛行機のあのマイルと同じ事を、、、そしてその間に掛かった費用と、排出する炭酸ガスの量を考えてみること、、、だとか。
例えば冷凍のいんげんが我々の口に入るまでどのように動いてきたかを考えると、中国で生産され、冷凍加工され、冷凍設備のある輸送方法で輸入され、また国内の冷凍設備の倉庫に保管、冷凍設備のある店でやっと販売される、、、此処までかかった費用をマイル度というとか。
改めて考えると冷凍の野菜が我々の口に入るまでには考えもつかないほどの費用、そして大量の炭酸ガスの排出。地球温暖化が叫ばれている今この時期に、、、
もし、地場で採れた野菜なら、大いに費用削減が可能となり、新鮮で美味しい野菜が安く手に入る事となります。
地場産業が推奨される意味が分かるような気がします。
そんな事を考えていたら、荷物が届きました。
ふきのとう、菜の花、青梗菜、そして椿と雪柳。
みんなみんなご自宅の畑で採れたもの(マイル度は最小かも?)、、、温かな優しい気持ちの入った品々です。
これぞ地産地消、、、今夜は早速春野菜のてんぷら?
椿と雪柳もお玄関に、、、、
どこかほのぼの、、、、春が、やって来たようです。
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