ニューアカデミズム・ブームを起こした浅田彰氏の記事が出ていました。
「二項対立をずらす哲学」、、、
何の事かよくわかりませんが、ナゼか眼がそこに行ってしまいました。
「社会を善くするには、、、道徳的にこうだ、、、と、強調するより「論理的に格好悪いことはしない方がいい」とスタイルで訴えた方が現実的に人々の心に届くだろう、、、と、可能性を示した、、、とありました。
道徳的か、論理的か、どちらが吸収し易いかは、相手によりけり、、、私には道徳的に訴えかけられたほうが。若い方には、論理的に、、、の方が納得できるのかもしれません。
いずれにしても対立、、、!そりゃあ~~よくありません。
対立から生まれるのは葛藤、苛立ち、興奮、、、などなど。
二極対立から生まれる葛藤よりは、少しやり過ごす控えめさの方が良い結果を生む、、そんな気がします。
二極の間の「スキマ」こそが大切ではありませんか?
えびね
昔から、日本人は真正面から振りかざすのではなく絡めてから攻め込む方法をしっていました。(心のスキマ(油断)を見逃さない)
人と人の距離をとって全体を見つつ相手の真(本性)を見る。
(近過ぎて相手が見えないこともありますもの、、、)
相手をつぶすのではなく相手も認めつつ、こちらも存在する、、、
相対でなければ方法は幾つも見つけられそうです。
隙間は緩衝地帯、物事を考える余裕にもつながるような気がします。
考えてみたら、、、、?
趣味もある種のスキマのようなモノ。あまどころ
日常生活の中のスキマ、、、そこで心を休ませ、楽しませ、活力を生む。
侮るべかず!スキマ
趣味でらくらく、、、楽しい生活、如何でしょうか?
草と木のスキマに小さい花々、、、お日様の光りを浴びて充分存在しています。
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