春の展覧会の準備中で、忙しくしています。
その中で色紙、短冊を書いている方がどうも少々苦戦気味。
大きなものと比べると小さなものは簡単で楽?なような思われますが、実は小さなものの方が大変かもしれません。
人の心はとても微妙で、、、小さなものを書こうとすると、心も?小さくなってしまうようです。
ひたすら下を向き通しで机に向かっていると、、、懐が狭くなり、字も心も動かなって、、、窮屈窮屈。
そんな時のお勧めは,,,
下敷きを大きくしてみる?
大きな下敷き(畳み一畳くらいは)に向かうと、、、、先ず、視界が広がり、、、、心も大きく胸も開き、気が落ち着き、体も良く動くような気がします。
字は小さくともその字の懐は大きく!
小さければ小さいほど、大きくたっぷりとおおらかに見えるような書を書きたいと思います。
書の細かい事例についての注意点を知る事も大切ですが、その原因となることを取り去ることも大切。
小さい書の中の大きな宇宙を見つけたい、、、のです。
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