作品を作るのに、古墨を取り出し、磨ってみました。
これもダメ、あれもダメ、、、、手持ちの硯を次々と出して見るが、どれも引っかからない。
ようやく秘蔵?の物を出して、、、やっと「シャッ!シャッ!、、」と、良い音が。
墨と硯のレベル、、、うまくかみ合わないとどんなに良い墨でもオリテクレマセン。
或る物と或る物が噛みあう、、、なかなか難しいことです。
紙と墨と硯と筆がうまくかみ合ったとき
思ってもいないような良い作品が出来る?ハズなのですが、、、
二百年もの間、大切に取り扱われ、代代の持ち主がそれはそれは大切にして来たもの。
それを私が使わせていただく、、、それに巡り会えた幸運を感謝しつつ今日も紙と格闘中です。
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