あめがふると

fujisannto

   時々本屋さんを覗きます。
 今日は、、、
 たにかわ しゅんたろう 詩
 さの ようこ 絵

 「ふじさんとおひさま」より

 あめ

 あめがふると
 つちの においがする
 あめがふると
 あしのうらが くすぐったい

 あめがふると
 まちが しずかになる
 あめがふると
 むかしのことを かんがえる

 雨の音を聞いていると、不思議に昔の事を思い出します。

                    parasoru

 昔、、、雨が降ると、裸足でした。
 傘はあっても一家に1,2本、それもおも~~い番傘。
 雨の中を裸足でピチャピチャやりながら家路に着くのはとっても楽しいことでした。
 裸足の足に泥んこはグニャっとなったり、ムにゅっとなったり、くすぐったかったり、楽しくて愉快で、とてもまっすぐ家には帰れませんでした。
 
 子供頃の思い出はそれはそれは大事なもの。もし、今その途中の方は思いっきり楽しんで欲しいと思います。
 体験した事は、時間が経つと共にじわ~~と深く染み入ります。
 皮膚で感じたこと、耳で聞いたこと、みんな忘れないのです。

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