千代紙

hinamaturi0001-2.jpg 江戸千代紙「雛尽くし」

 千代紙、、、これも夢のある物、いくつか集めては時々眺めています。

 丁度テレビドラマで内助の功で有名な
 一豊の妻千代がこれに関係しているようなことを話していました。

 手持ちの本には
 名前の由来は千代田城(江戸城)の大奥女中が愛用した。
 京都の宮家の千代姫が好んだなど諸説がある。

 とありました。

 松平家の収蔵品があり、江戸千代紙はいせ辰版が有名とか。
 
 
 奉書紙(公文書などにもちいられた厚手の楮紙)

 これに木版などで模様を付けたものを絵奉書と言い、

          進物の掛け紙などに用いられたのが始まりといわれ、これから細工用の千代紙が生み出された。(紙の博物館収蔵品)

 と。 今から考えるとなんと贅沢なもの。一つ一つに心が込められているものがここにもありました。

コメント