今日も、、、、書いています。
でも法帖がだいぶ傷んで来ています。
もう少しでバラバラになりそう?
韋編三絶 とはちょっと大げさですが
愛用の法帖もソロソロ 使用不能になりそうです。
バラバラになる前になんとかしなくては。
どうしても好きなものは酷使されて可哀想な姿になってしまいます。
思い切って書くのを止めて 今日は繕う事にしました。
今までの黒の糸ではなく 今度は赤🟥に!
繕った法帖は
王羲之 十七帖
やはり 好きなものは 王羲之のようです。
この法帖を手に入れた時はまだ書に対して本気ではありませんでした。
勿論書は好きではありましたが 今のように 時間が全て 書 だけ!ような生活とは思ってもいませんでした。
人生は思ってもいない方向に向かって行くようです。
話しを戻します。
何より 読みがハッキリしていた事。
しかも法帖のわきに読みが載っていた事は画期的!
それまでは
法帖は法帖 後ろに書き下し文 解説はありませんでした。
このシリーズが発売された時は多分爆発的に売れただろうと思います。
大変便利でした。
一つ 残念な事は肝心の法帖はあまり良いものでなく 少しボヤけていました。
でも
法帖そのものの良いものは他の出版社のもので良いものが沢山あり それはそれで不自由はしませんでした。
で
この出般社のものが重宝で 良くこれを使わせていただきました。
私にとっては大変有り難いものでした。
今調べてみると1986年発行とありました。
実に40年近くも使用しています。
とじた糸が切れるのもやむを得ない事。
今までの酷使に耐えて来た事感謝です。
黄庭堅 米芾 などもソロソロ切れそうです。
バチが当たらないよう大切に使わせて頂きます。
私の書生活はまだ続きそうなので。
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