顔真卿展、、、2


何はさておき先ず祭テッ文稿
残念ながら実物にはお目もじ叶いませんでしたが、重い重い作品集を買って帰りました。
実に357ページ、英文までついています。

さて

その中身の充実していること。
普通法帖は拓本と釈文のみ、時に筆法についての解説などがありますが。
今回の東博本には今まで見られなかったいろいろがある。
祭テッ文稿とは?
東博研究員の富田淳先生の解説も
当時の顔真卿に思いを重ね
若くして非業の死を遂げた顔季明を悼んだ祭文に
顔真卿の感情が現れ訂正の痕跡が生々しい、、、と。
全文の釈文 訓読 現代語訳
と、誠に至れりつくせりと書を学ぶ者にとっては有り難い事この上なしなのです。

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