「やっと届いたから、、、」
姪が届けてくれたのは姉から私への誕生日のプレゼント。
その名も「世界の文字の図典」ずっしりと重いものでした。
「同じものを2冊注文して自分用とあなたへなの、多分興味があるだろうと思って、、、」
”オソレいりました、、、
頭の上がらない”御年81歳の姉です。
私が読むのにもかなりの根気が入りそうな図鑑なのに、自分用にも手に入れたと言う。
明治生まれの母も「誰もふぉろうしてくれないんだよ」などと習ったはずのない英語を操り
進取の気概に溢れた人でしたが、この姉にも時々驚かされます。
「あのね、70には70の体の変化、80には80の変化があるのよ。誰もその時初めて
経験することなの、、、だから私はできるだけ書き留めておくから。後から来るその時の参考
にしてね」と。
時に触れ自分の体験を話してくれます。
曰く、、、地球の重力にはかなわないのよ(頬が垂れてくること)
まず第一はお腹をうまく調節すること(歳と共に胃腸系に問題が起きてくるそうです)
人生の先輩に敵うはずもなく一つ一つの言葉に頷くばかりです。
目下の楽しみは貰ったこの本のページをメクルこと。
漢字の起源をはじめ、世界中の言語の発達について、その文字についてと、興味のあることばかり。
ワクワクしながらページをめくっています。
それにつけても幾つになっても学問に興味を持ち続けている姉にはとても敵いません。
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