暑い暑い毎日ですが、夜ともなると流石に気温も下がり、何処からか虫の音が、、、そこはかとなく早や秋の気配?
尤も上の虫籠は電池で鳴き、下の虫達は竹細工、きゅうりは文鎮。
これでは風情も何もありませんが、、、それでも、鈴虫の鳴く音は涼を呼び、辺りは少し涼しく感じられます。
源氏物語「鈴虫」 童謡「虫の声」を、対幅にしてみました。
時代を経た二つの虫の鳴き比べを楽しんでみたい、、、と、思って。
軸棒を切って一対になるよう仕立てましたが、
ご覧になったある方から、2幅を離して見たら?もっと大きな声で鳴くのではないか?と。
平安時代の虫と平成の虫との「鳴き比べ」、、、果たしてどちらが涼やかな声を聞かせてくれるでしょうか?
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