「やっぱり先生の目は茶色だね、、、」
お稽古をしていたらs君がこんな事を言いました。
「どうして、、、?」
「平成生まれの人は眼が黒くて昭和の人は茶色んだ、、、」
「なんで?誰からそんな話を聞いたの?」
「僕自分で考えたんだよ、、、」
言われてみて周りを見ると?確かに平成生まれの小学生はちょっと瞳が黒いような気がする。
子供って本当に面白い事を言います。
後日眼科医院に勤務するcさんにこの事を話したら、そう言う事もあるかもしれません、、、と。
”どうして?”の私の問いに
生活スタイルが変化し、夜型になって夜更かしの生活が多くなる。
また、夜寝る時も明りをつけたままで休むなど眼(視神経)にとってあまり良い環境でない生活になっている。
このことが眼の明かりに対する反応が鈍くなり、瞳孔が開いたままになってしまっている、、、
とも考えられるとか。
人も勿論動物の仲間、夜は休むのが自然の成り行きです。
その習慣をを変えて行った時、動物が動物で無くなる、、、
考えたらちょっと怖い変化のように思いました。
s君の瞳の話は実は大きな意味を持っている様な気がします。
ちょっとイイカゲンなところがある普段のs君から、
実は細かい観察眼をもっている素晴らしいお子さんであることに気が付きました。
日々成長する子供たちの力には感心することが沢山です。
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