暮れかかる夕日に懐かしさを感じる頃、そこだけは沢山の人でごった返していました。
今日は、、、
小曽根真さんのコンサート。
初めての体験です。
クラシックのコンサートとは、ちょっと違ってお客様の年齢も少しお若いようです。
さあ、、、、どんなでしょう?
公演によせて
パキート・デリベラ、アルトゥーロ・サンドヴァル、ブランフォード・マルサリス…「Jazz meets Classic with 東京都交響楽団」で過去、小曽根真が招いたゲストにはいつも驚かされてきたが、
しかし今回はまた格別だ。
ゴンサロ・ルバルカバ。
現代キューバを代表する国宝級ピアニストの登場である。
広範なジャンルを自在に往来する、という意味では共通するスタンスを持つ小曽根とゴンサロだが、
そんな彼らが選んだのはバルトークの〈2台のピアノと打楽器のための協奏曲〉。
ピアノという楽器の打楽器的側面と、時に静謐とさえ呼びたい響きの美を見事に共存させたこの作品は、
“歌と躍動”と併せ持つこの2人にまさにうってつけ。
これまで見出し得なかったこの曲の新たな魅力を我々に教えてくれるはずだ。
さらに第2部は、ピアノ・デュオによるジャズ・セッションというからたまらない。
両者の個性のぶつかりあいと調和から生まれる音楽は、必ずや未体験の刺激を提供してくれるに違いない。
藤本史昭(音楽ライター)
何時もの如く音楽の知識素養ゼロの私、その場の雰囲気のみを楽しんできました。
一言で言うなら?
羨ましい。
何が?って、、、
このように素晴らしいお相手に巡り合えたこと。それはご自分の力が引き付けるもの。
ゴンサロ ルパルカバという天才!?(申し訳ありません、私はどんな方だかわかりません)
お二人の演奏は陰と陽、プラスとマイナス、重厚と華麗、、、、まことに見事なハーモニーでした。
一人が山を表すならもう一人はさえずる小鳥であり、
風そよぐ草原なら、虫や蝶の姿を現し、谷あいを流れる水なら気持ちよさそうに泳ぐ魚たちを思い浮かべるように本当にお二人の息はピッタリ!でした。
鳴り止まぬ拍手はアンコールを何度も何度も、、、、
今日一番に楽しかったのは当のお二人!(多分)
勿論私たちも感激しましたが、、、
人生でこんなにピッタリ合う方と巡り合えることはなかなか無いことと思います。
、、、、だから,ウラヤマシイ、、、です。
それと何かをする時、その発表の場を得られることもすごく大切だなと思いました。
観客があるから?知らず知らずのうちに力が漲り湧き出してくる、、、そんな気がしました。
帰路の間中、頭の中を華麗なピアノの響きがなっていました。
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