機会を得て新しい教室を開く運びとなりました。
全くの初心者ということで、筆の持ち方から、お道具の扱い方まで、細かくお話を、、、
今日で二回目。前回の宿題を提出していただき、黒板に貼りました。
課題は「上」「下」「上下」
前回の横角の書き方から 線には表情があることを学び、今日は特に上向きの線、少し”反り気味”の線の書き方を。
それと”下”の第三角=点の書き方。
それらを学び実戦。
まだまだちょっと危なっかしいところもありますが、姿勢よく堂々と書けるのは素晴らしい~~と、思いました。
続いて今度は「かな」!
まず筆のコイル運動。毛先の捩じり運動を上手にまとめ、円運動を続けること。
簡単なようでなかなか難しい。
でもソレをした後のかなはとても上手でした。
1時間半?二時間?はアッと言う間に過ぎて気が付くと汗びっしょりなお二人でした。
書を書くとき、私はジャージをお勧めしています。
つまり”楽”に動けること。楽な服装でなければうまく体は動かない。体が動かない状態では心を込めた字にならない。
心を込めてしっかり書くこと。これが一番大切です、、、、と、偉そうに言っています。
”ジャージ”?ですか?
”ハイ、書はスポーツです”
”????”?
と申しています。
何方かのように絹の服でなければうまく書けない、、、と、言うのではありません。
(我々のような下々のものにはわからない気持ちなのでしょうか?)
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