アレ!
同じ字句が二回書かれています。
どうして?
良く読んで行くと面白いことが。
3、4回書いたけど まぁ1 2個は良く書けたかなぁ と呟く。
なんと米芾大先生
1回書いて気に入らずもう一度書いています。
それでもどうしても気に気にいらなかったのでしよう 二回書いた そのホンのちょっとの隙間に書いています。
それでも やっぱり?
今度は足元に それも横書きに書き加えました。
[まぁ ホントに書は難しいものだなぁ]
アノ時には傍若無人と評された米芾先生が
私達と同じように愚痴つています
なんだかとっても可愛らしい。
一度に米芾先生が好きになりました。
この草書九帖はもと高宗の御府にあり後に息子の米友仁が跋を書いて真跡である事を明らかにしています。
1000年以上の前の米芾の溜め息 聞こえて来そうです。
書を学ぶことで未知の世界に分け入りいろいろな人いろいろ時代を知れること本当に楽しいです^_^
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