秋の日の

樹々が色づき始めました。

季節の移ろいが目の前に。
昔は 秋は寂しい!との観念に捉われて観ていたように思います。

それが人生の秋を感じるこの頃  あまり寂しさは感じられないのです。

私のレーダーが故障してしまったのでしようか?

黄金色に輝く銀杏は煌びやかで華やかで温かさを感じます^_^


この季節 いつも思い出す 詩 があります。
上田敏訳のアノ詩

ベルレーヌの 落葉

秋の日の  ビイオロンの  溜息の
ひたぶるに  みにしみて  うら悲し

しっとりとロマンに浸っていたい、、、
そんな気になります。

でも調べてみたら
この詩 カノ  ノルマンディ作戦に暗号として使われたとか。

当時の軍隊の上層部の文学的センスの高さ?
この詩の持つ魅力?

果たしてベルレーヌは喜んだでしようか?

金色に輝きながら落ちて行く銀杏をみながらフト
そんなことを考えていました。



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