災害は時間が経つほど大きくなり 個人の力では及ばない事が沢山出てきます。
本当に
お慰めの言葉もなくただ祈るだけ
己の無力が身に沁みます。
どうぞ1日も早く回復されますように。
文徴明 自署雪詩
文徴明 です。
明時代の代表的な書家 文人。
知性と教養に溢れ人格者とみなさんから尊敬された方です。
元々才能に溢れていたのではなく 努力 によってその地位を得た人のようです。
毎日千字文を10本 書いたと。
つまり毎日10000字‼️
ちっとやそっとでは出来る事ではありません。
その意思の強さ根気の強さが
彼を 彼の書を 作っていったと言えそうです。
絵画 詩作 書 といずれも抜きん出るものがあり
詩書画三絶の人として人々から尊敬されました。
生活に不自由な人の求めには答え そうでない人の求めには答えなかったとか。
相手により判断して対応したと言う逸話が幾つも残っています。その辺からも人人の尊敬を集めていたと言えそうです。
幼い頃の不自由な体験から相手を思いやる気持ち優しさなどが彼の人格形成に影響していたのかもしれません。
(人は元気な時は知らず知らずのうちに傲慢になります。
これは私の反省の弁)
自分の現状と対峙し努力を怠らなかった文徴明は本当に素晴らしい人物と言えます。
心が綺麗な人の書は本当に 線 が綺麗です。
彼の 線 の美しさ❣️
近づけるよう頑張りましょう。
特にださきな変化もなくひたすら書き流して行くその書の中に歯切れ良く素直に鮮やかに紙面を横ぎる連綿線は本当に素晴らしいと思います。
皆さまも是非 実体験してみて下さい^_^
コメント