天気予報は真冬並みの寒さとか、、、加えて今夜は雨!
折角のお出かけなのに、、、
師走間近の都会は人波も電飾もにぎやか?
久しぶりにサントリーホールに。
今年最後のǸ響。
指揮はシャルル・デュトワ
楽しみです。
プロコイエフ
ラベル、、、と続き
いよいよベートーベン
交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
わたしには あの有名な出だし 「ダ ダ ダぁ~~~ン!」と、言うところくらい。
1 アレグロ・こん・ブリオ
2 アンダンテ・コン・・モート
3 アレグロ
4 アレグロ
同じメロディでもこんなに違う!
正に音楽の神髄!?究極の音楽の楽しみ?
楽しい~~
本当に楽しい時間でした。
そもそも”運命”は、、、同音連打は運命の過酷さを象徴し、荘重かつ厳粛に演奏されてきたとか。
作品の解釈はその時代の風潮やいろいろな背景に左右されますが、今はかつての重々しい解釈とはだいぶ違ってきているようです。
第1楽章は大らかに
第2楽章はゆったりと落ち着いて
第3楽章はちょっと不気味さを
第4楽章は一転して明るく力強く溌剌と。
何時も悲壮なウンメイを背負った樂調のみをイメージしていた私には
今夜の運命は全く別の世界をみせてくれました。
柔らかさや、やさしさなど、ある意味ベートーベンのあの風貌からは想像もできない、明るい優雅な世界でした。
そして、、、ふと?
書の世界の「臨書」も解釈の違いでは、もっともっといろいろな姿?形?を表現できるのでは?と、思いました。
音楽の世界でのクラシックは書の世界での臨書と同じ、元のものに乗っとり、いろいろな解釈いろいろな技法を学べるものであると。
早速何かにとりかかりましょう~~
思いたったら吉日?
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