真剣勝負

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 こんなに暖かなお正月は滅多にない?くらい穏やかな日です。
 (昨日は風が強く吹き飛ばされそうでした)

 少し遠出をしました。
 富士の**へ、、、
 いつもは見えない裾までの稜線に感激、本当に富士山は美しいですね。

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 ショッピングモールはお正月一色でした。

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 どのお店もセール中。

 お正月らしく 新春江戸曲独楽の実演がありました。
 勿論野次馬の我が家も見学、、、

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 紋付袴に緋襷も凛々しく

 ”始まり 始まり~~~”

 曲独楽の実演は初めて、近くで見ると日本の独楽は伝統工芸品とあって、なかなか趣のあるもの、大小取り混ぜて近くで見る事ができました。

 形は勿論、重ね塗りした色も深みがあって、流石の見栄えです

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  扇を使って、、、、”ハイ!”

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 細い竹を使って!

 そしてクラマックス!

 ”抜けば玉散る氷の刃~~~”

 沢山の観客を前に演者は真剣そのもの。
 
 みている私達もかたずを飲んで見守ります。
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 大成功~~~~

 一回目はうまく行ったのに、その後はどうしても独楽が刀の刃の上に乗らず
 やっている人はドキドキ、、、
 見ている方はハラハラ

 「さっきはあんなに上手くいったのに、、、変ね?」

 様子を見ていた家人によく聞いてみたら、
 観客の子供たちが騒ぎ、集中出来ず何度か気をそらされていた様子。

 精神状態が大きく作用する曲芸ではちょっとペースを乱された?のかもしれません。

 気の毒、、、、そして残念!

 長年の修行の末、一人前の芸人としての晴れ舞台は、ぶっつけ本番のやり直しナシ!
  
 本当の真剣勝負!

 どんな状況になるかは時の運です。

 新春早々平常心を保つことの難しさを目の当たりにして、
 ちょっと同情?してしまいました
 

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 公演終了後は希望者と写真撮影。

 観衆と一体になるよう、色々努力していらっしゃいますね、、、、

 
 

 

〈曲芸〉には変化のあるおもしろ味とか,わざの変化といった意味があり,
 手や足を用いて主にその敏しょうな動きを見せる芸を称したが,
 のちには軽業と同義の言葉になった。

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