歌舞伎の市川團十郎丈が亡くなられた。
おんとし66才、まだまだお若い!とても残念です。
その立派なお顔立ちもさることながらながら大きなお人柄を惜しむ方たちが沢山。
弔問者のお一人に宇宙飛行士の野口聡一さんが来られ、團十郎さんが無重力状態と歌舞伎の 踊りの空間が同じようだ、、、とおっしゃっていたと聞きました。
何だか分かるような気がしました。
私などが申し上げるのはおこがましい事とはおもいますが、
実は書も書いている時、興が乗った時、、、、その筆は無重力空間を泳いでいるような気がします。
筆そのものの重さは感じられず、勿論、自分の体の重さ、その他もろもろの重さも、、、、
書を書くとき、筆は(筆の重さは)ホサキの中の重心は自由自在に上下左右し、どこか無重力空間を浮遊している?ような状態にあります。
踊り(日本舞踊?多分バレエも同じ?)を踊る=重心移動には自分の重さを意識せずに動くことではないかと思います。
つまり、ある種無重力状態!?
私は書についてしか知りませんが、もしかしたら、世の中の色々な分野で同じような事がいえるのかもしれません。
団十郎丈と宇宙飛行士の意外な繋がりにも驚きましたが、書(平面)と踊り(立体)にも共通する部分がありそうです。
宇宙遊泳!
楽しそうですね、、、
一度体験してみたい~~~
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